シャウ祭りとAVRドラフト納め(環境総決算)
2012年7月1日コメント (3)カントクさん主催のシャウ祭りに参加。
前日徹夜釣りで帰ってきたのが午後4時くらい、そこからしめ鯖の下ごしらえとかやってたので疲れが溜まってしまい、寝坊して朝8時半の車組集合に完璧に遅刻してしまいました。めそさんyashiさんanonymousさんすみませんでした。
初めてのシャウ祭でしたが、焼き物だけでなく冷しゃぶやそうめん、サラダなど(というかそっちがメインw)色んな料理があり、どれも美味しくて爆アドでした。料理長のカントクさん有り難うございました!自分の釣った鯖で作ったしめサバや塩焼きも美味しく食べて貰ったようで良かったです^^ 炙りしめ鯖は火を通しすぎて身が固くなったので少し心配してましたが、一瞬で無くなったので嬉しい限りでした。
次回もあればぜひ参加したいです。チャンスがあればまた魚(秋ならばアオリイカ)を釣ってきますよ~!
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アフターはyashiさん宅にお邪魔してAVR6ドラ。AVR環境最後のドラフト、かつ
「横 浜 で は 終 わ れ な い 2012夏」
だったので参加。闇に抗うためにピックや構築に策を弄し、なんとしてでもデッキを回して2勝以上するというのが目標でした。
1-1 《霧鴉/Mist Raven(AVR)》、1-2 《ベラドンナの行商人/Nightshade Peddler(AVR)》から、1パック目は青緑を意識してピックを進めました。ただ、黒にはいつでも行けるように流れを監視しつつ、《流血の鑑定人/Bloodflow Connoisseur(AVR)》や《グールの解体人/Butcher Ghoul(AVR)》を取っておきました。
2-2~4くらいだったと思うが、《奈落に住まう騙し屋/Treacherous Pit-Dweller(AVR)》と《悪魔の監督官/Demonic Taskmaster(AVR)》が一緒に流れてきたので、下は黒やってないと予想、また3-3あたりで《人殺しの隠遁生活/Homicidal Seclusion(AVR)》も流れてきたし、それまでの流れから全体で黒やってる人はいないのでは?と思った。ならばということで(8ドラなら絶対やんないけど)青緑のカードを取り隠遁生活は流してみると、何と一週戻って自分の所に帰ってきたでござる。最終的に黒のクリーチャーも6~7枚取っていたし当然これをピック。
出来たのが以下のデッキ↓
《巣穴の探査/Lair Delve(AVR)》*2
《錬金術師の弟子/Alchemist’s Apprentice(AVR)》
《二人組の見張り番/Tandem Lookout(AVR)》
《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger(AVR)》
《悪寒/Crippling Chill(AVR)》
《材料集め/Amass the Components(AVR)》
《人殺しの隠遁生活/Homicidal Seclusion(AVR)》
《猛森の霊/Wildwood Geist(AVR)》
《ベラドンナの行商人/Nightshade Peddler(AVR)》*2
《イラクサ豚/Nettle Swine(AVR)》
《吠え霊/Howlgeist(AVR)》
《霧鴉/Mist Raven(AVR)》*2
《翼作り/Wingcrafter(AVR)》
《現実からの剥離/Peel from Reality(AVR)》
《屑肌のドレイク/Scrapskin Drake(AVR)》
《掛け金探し/Latch Seeker(AVR)》
《血の芸術家/Blood Artist(AVR)》
《グールの解体人/Butcher Ghoul(AVR)》*2
《流血の鑑定人/Bloodflow Connoisseur(AVR)》
《アンデッドの処刑人/Undead Executioner(AVR)》
森6
島6
沼4
上7枚くらいのカードでカントクさんやめそさんはお分かりになると思いますが、このデッキは”俺が”、”回す”ためのデッキです。
自分としてはぱっと見でそんなに”強い”デッキでは無いのではないかと思っています。ボムというボムもありません(しいてあげるならば隠遁生活か)。だけど、このデッキは”回す”(注:”回る”じゃありません)ことができる→回すのであればゲームが出来る→ゲームが出来るのであればよほど強すぎるデッキ以外には簡単には負けない、というコンセプトを実現する仕様になっています。
勝ち手段は①ドローから息切れ無くクリーチャーを展開、②バウンスや霧ガラスなどで相手を阻害しつつ防御を固め、《掛け金探し/Latch Seeker(AVR)》や吠え霊などのアンブロッカブルでライフを削る。がメイン。タッチ黒の恩恵で③血の芸術家+鑑定人とのシナジーもあるのでお互いクリーチャー大量展開睨めっこでも攻め、ライフレースで有利に立つことが出来る。プラスアルファで④盤面不利なときや鑑定人いるときに隠遁生活で単騎モードにも移れる。
といった戦術を取っています。
結果は勝ち負け勝ちの2-1。1試合目は①②の勝ち筋。2試合目はかなり強くて速い赤白人間に理想的な動きをされて対抗出来ず負け。3試合目は1Gは③の勝ち筋も絡め、3Gではカササギ+掛け金探しの結魂が成立してアドを譲らず勝ちました。
さて、これでAVR環境のドラフトも〆となったわけですが、僕がドラフトを始めたのはDDIからで、そのときは何がなんだかよく分からなくて、ちゃんと考えながらやりだしたのはAVR環境が初めてでした。MO含めて10回強程度しかやっていないのであまり大それたことは言えませんが、最終的に作り上げたこのデッキがこの環境に対する、そして自分の特性に対するソリューションだと感じました。
そして、ドラフトに対する自分の基本指針もいくつか出来ました。これらの方針はAVRに限らずM13でも継続して持ち続けるつもりです。
ア、1色は決め打ちする。
これは「1パックでピックした色で決め打ちする」ではなく、パック空ける前からその環境のドラフトで自分のアイデンティティとなる色を決めておくということです。僕の場合AVRでは決め打ち色は黒でした(といっても決めたのは後半ぐらいからでしたが)。その他の色のカードをピックするときは、初めから2色目あるいは3色目として考えピックし、さらにそれ以外は基本的にカットするか否かのものとして見ます。AVRでは2色目の位置に緑、それ以降はどっこいで赤白青を選んでいた感じです。
そのときそのときのドラフトで、流れを見て色を変えデッキを作ることが”出来れば”、その戦い方の方が自分の戦術や相手の戦術予想などに幅が広がります。でも、それには経験が沢山必要で、同じ環境で週に何回もドラフトをやる人じゃないと上手く出来ないのではないかと思います。今回はこの色、と決めてもピックミスやカードの使い方がよく分からなくて負けたということが僕には何回もありました。一方、「自分はいつもこの色を使うんだ」と決めておけば、少なくともその色のピックやカードの使い方には比較的早めに慣れ、失敗も少なくなるはずです。色んな色がやれればそれはそれで面白いのですが、「勝たなければ楽しくない」主義の人間ですので、限られた回数ならば可能な限り勝ち星を稼ぎたいのです。
勿論、パックの出や他の人とのかぶり具合によってはその色をメインで使うことが難しくなることも多々あります。ただ、そういうときに例え1パック目から他の色に優先的に手を出したとしても、僕は「自分の持ち色は最低でもタッチで入れる、完全に他色に浮気したらそのドラフトは負けると思え」と考えてやってます。実際それで出来たのが上のデッキだし、これまでも黒の入っていないデッキでは0-3か1-2が殆どでした。
イ、デッキは”回る”ものではなく”回す”もの
”回ったら~”の思考で作ってると一瞬で闇の領域行きです。僕は事故る人間なのだと横浜で嫌と言うほど思い知らされたので、事故前提で「それでも回してやる」デッキを組むことが必要です。上にも書きましたがデッキを回せば最低限ゲームは出来るので、よほど相手がレアゲーしない限りはリミテなので勝つチャンスはあるはずです。
↑のように書くとデメリット要素からくるハンディキャップに見えてしまうかもしれませんが、これは自分特有の右手属性に起因しているので、それ故ピック方針を人と差別化することも可能です。他人から見て安いカード、でも自分にとっては重要なカードを安くて良いタイミングでピックすることが出来れば、それだけでアドをとっていることになりますからね。《巣穴の探査/Lair Delve(AVR)》が良い例でした。また、ピックだけではなく実際に回してみて、その日の事故具合からサイドで土地の枚数や高マナ域と低マナ域のバランスなど調整して初めて完成です。
と、こんな感じの思考が自分の中に定着したかな~と思っています。これが本当に良い考えなのかは、まだまだドラフトをしていかないと分かりません。何と言っても一番重要なのは「回数」でしょうし。
早くM13やりたいな。とりあえず7月で10回はやることが目標。
前日徹夜釣りで帰ってきたのが午後4時くらい、そこからしめ鯖の下ごしらえとかやってたので疲れが溜まってしまい、寝坊して朝8時半の車組集合に完璧に遅刻してしまいました。めそさんyashiさんanonymousさんすみませんでした。
初めてのシャウ祭でしたが、焼き物だけでなく冷しゃぶやそうめん、サラダなど(というかそっちがメインw)色んな料理があり、どれも美味しくて爆アドでした。料理長のカントクさん有り難うございました!自分の釣った鯖で作ったしめサバや塩焼きも美味しく食べて貰ったようで良かったです^^ 炙りしめ鯖は火を通しすぎて身が固くなったので少し心配してましたが、一瞬で無くなったので嬉しい限りでした。
次回もあればぜひ参加したいです。チャンスがあればまた魚(秋ならばアオリイカ)を釣ってきますよ~!
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アフターはyashiさん宅にお邪魔してAVR6ドラ。AVR環境最後のドラフト、かつ
「横 浜 で は 終 わ れ な い 2012夏」
だったので参加。闇に抗うためにピックや構築に策を弄し、なんとしてでもデッキを回して2勝以上するというのが目標でした。
1-1 《霧鴉/Mist Raven(AVR)》、1-2 《ベラドンナの行商人/Nightshade Peddler(AVR)》から、1パック目は青緑を意識してピックを進めました。ただ、黒にはいつでも行けるように流れを監視しつつ、《流血の鑑定人/Bloodflow Connoisseur(AVR)》や《グールの解体人/Butcher Ghoul(AVR)》を取っておきました。
2-2~4くらいだったと思うが、《奈落に住まう騙し屋/Treacherous Pit-Dweller(AVR)》と《悪魔の監督官/Demonic Taskmaster(AVR)》が一緒に流れてきたので、下は黒やってないと予想、また3-3あたりで《人殺しの隠遁生活/Homicidal Seclusion(AVR)》も流れてきたし、それまでの流れから全体で黒やってる人はいないのでは?と思った。ならばということで(8ドラなら絶対やんないけど)青緑のカードを取り隠遁生活は流してみると、何と一週戻って自分の所に帰ってきたでござる。最終的に黒のクリーチャーも6~7枚取っていたし当然これをピック。
出来たのが以下のデッキ↓
《巣穴の探査/Lair Delve(AVR)》*2
《錬金術師の弟子/Alchemist’s Apprentice(AVR)》
《二人組の見張り番/Tandem Lookout(AVR)》
《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger(AVR)》
《悪寒/Crippling Chill(AVR)》
《材料集め/Amass the Components(AVR)》
《人殺しの隠遁生活/Homicidal Seclusion(AVR)》
《猛森の霊/Wildwood Geist(AVR)》
《ベラドンナの行商人/Nightshade Peddler(AVR)》*2
《イラクサ豚/Nettle Swine(AVR)》
《吠え霊/Howlgeist(AVR)》
《霧鴉/Mist Raven(AVR)》*2
《翼作り/Wingcrafter(AVR)》
《現実からの剥離/Peel from Reality(AVR)》
《屑肌のドレイク/Scrapskin Drake(AVR)》
《掛け金探し/Latch Seeker(AVR)》
《血の芸術家/Blood Artist(AVR)》
《グールの解体人/Butcher Ghoul(AVR)》*2
《流血の鑑定人/Bloodflow Connoisseur(AVR)》
《アンデッドの処刑人/Undead Executioner(AVR)》
森6
島6
沼4
上7枚くらいのカードでカントクさんやめそさんはお分かりになると思いますが、このデッキは”俺が”、”回す”ためのデッキです。
自分としてはぱっと見でそんなに”強い”デッキでは無いのではないかと思っています。ボムというボムもありません(しいてあげるならば隠遁生活か)。だけど、このデッキは”回す”(注:”回る”じゃありません)ことができる→回すのであればゲームが出来る→ゲームが出来るのであればよほど強すぎるデッキ以外には簡単には負けない、というコンセプトを実現する仕様になっています。
勝ち手段は①ドローから息切れ無くクリーチャーを展開、②バウンスや霧ガラスなどで相手を阻害しつつ防御を固め、《掛け金探し/Latch Seeker(AVR)》や吠え霊などのアンブロッカブルでライフを削る。がメイン。タッチ黒の恩恵で③血の芸術家+鑑定人とのシナジーもあるのでお互いクリーチャー大量展開睨めっこでも攻め、ライフレースで有利に立つことが出来る。プラスアルファで④盤面不利なときや鑑定人いるときに隠遁生活で単騎モードにも移れる。
といった戦術を取っています。
結果は勝ち負け勝ちの2-1。1試合目は①②の勝ち筋。2試合目はかなり強くて速い赤白人間に理想的な動きをされて対抗出来ず負け。3試合目は1Gは③の勝ち筋も絡め、3Gではカササギ+掛け金探しの結魂が成立してアドを譲らず勝ちました。
さて、これでAVR環境のドラフトも〆となったわけですが、僕がドラフトを始めたのはDDIからで、そのときは何がなんだかよく分からなくて、ちゃんと考えながらやりだしたのはAVR環境が初めてでした。MO含めて10回強程度しかやっていないのであまり大それたことは言えませんが、最終的に作り上げたこのデッキがこの環境に対する、そして自分の特性に対するソリューションだと感じました。
そして、ドラフトに対する自分の基本指針もいくつか出来ました。これらの方針はAVRに限らずM13でも継続して持ち続けるつもりです。
ア、1色は決め打ちする。
これは「1パックでピックした色で決め打ちする」ではなく、パック空ける前からその環境のドラフトで自分のアイデンティティとなる色を決めておくということです。僕の場合AVRでは決め打ち色は黒でした(といっても決めたのは後半ぐらいからでしたが)。その他の色のカードをピックするときは、初めから2色目あるいは3色目として考えピックし、さらにそれ以外は基本的にカットするか否かのものとして見ます。AVRでは2色目の位置に緑、それ以降はどっこいで赤白青を選んでいた感じです。
そのときそのときのドラフトで、流れを見て色を変えデッキを作ることが”出来れば”、その戦い方の方が自分の戦術や相手の戦術予想などに幅が広がります。でも、それには経験が沢山必要で、同じ環境で週に何回もドラフトをやる人じゃないと上手く出来ないのではないかと思います。今回はこの色、と決めてもピックミスやカードの使い方がよく分からなくて負けたということが僕には何回もありました。一方、「自分はいつもこの色を使うんだ」と決めておけば、少なくともその色のピックやカードの使い方には比較的早めに慣れ、失敗も少なくなるはずです。色んな色がやれればそれはそれで面白いのですが、「勝たなければ楽しくない」主義の人間ですので、限られた回数ならば可能な限り勝ち星を稼ぎたいのです。
勿論、パックの出や他の人とのかぶり具合によってはその色をメインで使うことが難しくなることも多々あります。ただ、そういうときに例え1パック目から他の色に優先的に手を出したとしても、僕は「自分の持ち色は最低でもタッチで入れる、完全に他色に浮気したらそのドラフトは負けると思え」と考えてやってます。実際それで出来たのが上のデッキだし、これまでも黒の入っていないデッキでは0-3か1-2が殆どでした。
イ、デッキは”回る”ものではなく”回す”もの
”回ったら~”の思考で作ってると一瞬で闇の領域行きです。僕は事故る人間なのだと横浜で嫌と言うほど思い知らされたので、事故前提で「それでも回してやる」デッキを組むことが必要です。上にも書きましたがデッキを回せば最低限ゲームは出来るので、よほど相手がレアゲーしない限りはリミテなので勝つチャンスはあるはずです。
↑のように書くとデメリット要素からくるハンディキャップに見えてしまうかもしれませんが、これは自分特有の右手属性に起因しているので、それ故ピック方針を人と差別化することも可能です。他人から見て安いカード、でも自分にとっては重要なカードを安くて良いタイミングでピックすることが出来れば、それだけでアドをとっていることになりますからね。《巣穴の探査/Lair Delve(AVR)》が良い例でした。また、ピックだけではなく実際に回してみて、その日の事故具合からサイドで土地の枚数や高マナ域と低マナ域のバランスなど調整して初めて完成です。
と、こんな感じの思考が自分の中に定着したかな~と思っています。これが本当に良い考えなのかは、まだまだドラフトをしていかないと分かりません。何と言っても一番重要なのは「回数」でしょうし。
早くM13やりたいな。とりあえず7月で10回はやることが目標。
コメント
私の場合はドラフト、週1、下手すると隔週で1、くらいの頻度ですが、
新しいゲームに手を出すような楽しさを味わいたくて、つい勝利そっちのけで、
「前と違うデッキでやろう」とか「流れてきた爆弾カード使おう」とかいう誘惑に負けてしまうのが困りもの。
《人殺しの隠遁生活》スルー事件は、忘れてくださいw
私のほうも単騎デッキ使うのに色々トラウマあって、きっと一時的に記憶が飛んだんです。
伊達に死線(GP)を潜り抜けていないよね。
M13は《予言》《巻物泥棒》《血の署名》を如何にかき集めるかが勝負かなー
ドラフトのやり方は人それぞれですので、僕のはあくまで一例ですよ^^
でも皆が皆取りたいカードだけ取ってカット必須カードが流れまくるよりかは、ある程度流れがコントロールされたドラフトの方が僕は面白いです。
>カントクさん
あとは赤のゴブリンルーターとかも。はちょっと微妙そうですけど、いずれにしろグリクシスカラー安定ですね。