無事、山から下りてきました。

帰りの鉄道で鬼怒川温泉あたりからWifiが繋がったのでDN巡回したけど、筑波界隈ではドラフトが盛んだったようで、ホントに10回くらい差がついているのではないんですかね(汗)



以下真面目な方の登山記
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10/5

祖母と浅草の鰻屋で昼食をとり、12:50発の会津若松行き野岩鉄道に乗って鬼怒川温泉経由で会津高原尾瀬口駅まで。

16:40くらいに駅についたものの、宿の近くまで行くバスを1時間くらい待たねばならず、駅内でうどんをすすりつつ待機。

宿には19時頃到着。すぐに夕食となり、ヤマメの塩焼きとイワナの刺身+地元のそば粉100%の手打ちそばという爆アドメニューに舌鼓をうつ。夕食後は温泉!と思ったが公共の大浴場は20時までだったので、宿の風呂を使うことに。でも、桧枝岐村では各家に温泉がひかれていたので、泊まった民宿の風呂も檜で囲われた立派な温泉で大満足。前日旅行前に仕事をひと段落させようと半徹してたので熱い温泉が身体に沁みわたりました。

その日は疲れもMAXだったのでそのまま10時ごろ就寝。

10/6

6時頃起床し、朝食の前に件の大浴場へ。川沿いにある露天風呂にて朝の新鮮かつ冷涼な空気と暖かい温泉で目をさました。

朝食では地元で取れたブナハリタケの炊き込みご飯というこれまた美味な贅沢飯を頂き、朝食後適当にくつろいだ後バスで登山口まで。

この日は一番簡単な沼山峠~尾瀬沼ルートにて宿泊地の長蔵小屋へ。1時間くらいだしほぼ全ての道が木道で整備されていたので、なんの苦も無く小屋へ到達した。途中、一番の目的である平野家の墓に立ち寄り、祖母の代わりにお参り。あと小屋につく前に時間があったので、2時間くらいで尾瀬沼を一周。

15:30頃小屋に到着し、部屋を割り当てられた。長蔵小屋では8人の相部屋に泊まったが、小屋に着くのが少し遅かったので2階のベットになってしまった。身体デカいとそれだけで不便だし、2階だと夜トイレに行くときとか音を立てないようかなり気を使うんですよね・・・

小屋に着いてらまず風呂。国立公園内の風呂なので、勿論シャンプーリンスボディソープ洗顔料などは一切使えない。歯磨き粉も使っちゃダメ。まあ山の中で風呂に入れるだけ僥倖だと考えるべきですね。

汗を流し、暇つぶしに持ってきたモンハンをやりながら夕食まで待つ。

夕食は18:00より。冷凍だけど焼き鮭とかおいしかったし、ご飯がお替り自由だったので食べたりないということはなかった。夕食で一緒のテーブルだったスウェーデン人とフランス人の夫婦と意気投合し、そのまま談話室で小一時間ほどビールを飲みながら談笑した。

山小屋の就寝は早く、消灯は21:00だが、いくら酒を飲んでいるとはいえさすがにその時間には眠気がなかったので、暇つぶしに持ってきたモンハンをやり村下位ナバルデウス戦直後まで終わらせて22:00頃就寝。


10/7


この日は沼から尾瀬ヶ原まで行き、三条の滝まで見て帰ってくる(往復で25kmほど)行程だったので、朝食は小屋ではとらず弁当だけもらって朝早くでるつもりだったが、早朝はあいにくの雨で足止め。談話室で弁当を頂き、コーヒーなど飲んだのち、暇つぶしに持ってきた以下略してたら小雨になったので7:00頃出発。

尾瀬ヶ原までは基本下りの半分木道半分山道といった感じだが、雨で濡れた木道は歩きにくいことこの上なかった。おまけに落ち葉も散乱しており、ちょっとでも油断するとすぐこけてしまう。だいぶ慎重に歩いたので、原までに3時間弱ほどを擁した。

尾瀬ヶ原の休憩所ではちみつ入りホットミルクを飲み、軽く休憩したのち三条の滝へ。20分ほど歩くと木道は無くなり急こう配の下り山道になり、おまけに雨でぬかるんでいたのでこれまた時間がかかった。

11:30頃滝につき、昼食の弁当を食べ写真撮影してから復路へ。行きと違い帰りは基本登り道だったので足元がだいぶ楽だったし、トイレを我慢してたのでゴリゴリ山道を進んだ。16:00頃長蔵小屋に帰還し、風呂で汗を流したのち暇つぶし(ryをして夕食。

夕食後、小屋のオーナーさんからホットワインという赤ワインにオレンジや生姜など入れたものを頂いた。苦みがなく、体もあったまってとても良い飲み物だった。次の日の用意をし、ナバルデウスを水中戦のクソゲー感にいわされて2没したのち撃退して村上位に進み、満足して21:30頃就寝。


10/8

4:30頃起床。この日は予報でも晴れだったので、早起きして朝食前に沼を回り、東北最高峰の燧ケ岳が綺麗に取れるポイントに。朝日に映える峰を写真に収めようと思っていたけど、全国的な寒さからか気温が氷点下になり、日の出とともに湖面から《濃霧/Fog(M13)》が発生してフォグられていい写真が取れなかったorz

仕方なく小屋に戻り、朝食と目覚めのコーヒーを頂いてから7:00頃燧ケ岳登頂へ向け出発。

小屋が大体1600m, 山頂が2356mと高低差約700m。小屋から一番近い長英新道を往路、復路は桧枝岐村行きのバスが出ている御池まで下りる約10kmのルート。

昨日の雨で、長英新道の林道はだいぶぬかるんでいたが、登り道だったので大して苦も無く、所要時間予定3時間のところを2時間半で登頂。さすが東北最高峰、かつ文句なしの快晴だったので筆舌に尽くしがたい素晴らしい景色が拝めた。雲から頭だけ出てたけど富士山も見えた。

登ったのは双峰のうち2346mのマナイダイラの方だったが、このあたりから前日の疲れと運動不足からか左足に違和感を感じたのでおにぎり食べてさっさと下山開始。が、下り道が相当な急こう配のガレ場かつ超絶ぬかるんでほぼ泥の状態だったので足を取られ、1/3の熊沢田代に下りたぐらいで左足の膝から下が痛くなって力が入らなくなってきた。地図を見るにこれからはそこまで勾配は急でないだろうとたかをくくっていたら、それからもことあるごとに急こう配で岩がゴロゴロし雨水が流れる沢のようなところを下りねばならず、左足を庇いながら下りていたら右足にも痛みが入るようになり、最後らへんはとにかく怪我しないように体全体で一個ずつ岩からずり落ちる感じでゆっくりゆっくり下山していた。

所要時間予定2時間半のところを3時間ほどかけてなんとか御池まで下り、おじいちゃんみたいな歩き方しながらバスに乗って桧枝岐村まで帰還。

前日に歩きすぎたのと、燧ケ岳~御池までのルートの情報が不足していたのが反省点。下りは初めからゆっくり行くべきだった。
とはいえ天気には恵まれたし、東北最高峰に登ることが出来て良かった。今度は2356mの真の最高峰に再チャレンジしたいものだ。


桧枝岐村では温泉に入ってガシガシ体を洗って3日間の汚れを落とし、しっかり足をマッサージして、夕食にはしゃぶしゃぶ+ヤマメの塩焼き&イワナの刺身+そばというボムを喰らいてそのまま泥のように就寝。

10/8
朝温泉に入り、行きと同じ列車で北千住まで←今ここ



温泉、墓参り、尾瀬沼~尾瀬ヶ原のトレッキング、燧ケ岳登頂、と予定したことはとりあえず全部達成できたんで大満足!

登山については、やっぱりピックがいるなーと思った。これまではガレ場でも手足使って下りてたけど、今回は総歩行距離が長かったのと荷物もそこそこ重かったので足が先に参ってしまった。そういう状況を避けるべく、最初からピックを使って負荷を軽減するのが大事だとわからされた。

あとふもとに要らない荷物をおいてきたとはいえ、2泊3日にしてはザックが小さかった感。40Lくらいのを買っといた方が良さげ。あとは雨具以外にも防寒具があると良かったかな・・・

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