G2は最良の怪獣映画
2012年7月19日 特撮 コメント (4)
現在作業用BGM(バックグラウンドムービー)としてガメラ2~レギオン襲来~を垂れ流し中。
とりあえず「頂点」はゴジラ(1954)であることは議論の余地すらないので置いとくとして、「最良」の怪獣映画とはなにかと考えると、やはりこの映画しかあり得ないと思いますね。
「現実にもし怪獣が現れたらどうなるか?」
この命題に対し、ここまでリアルに忠実にシミュレーションを行った怪獣映画はないでしょう。自衛隊の全面協力を仰いでいるため、こと人間側の戦略的・戦術的演出は文句なしの高レベル。まずは最序盤OPで支笏湖南西に隕石落下後からの真駒内駐屯地からの出動、そして日本国の脅威となる存在(この場合敵怪獣であるマザーレギオン)が出現してから、官房長官会見から自衛隊への防衛出動命令→作戦本部の発足→防衛戦構築、ちょっととんでレギオンとの交戦開始から航空支援の繰り上げ要請のタイミングなど、細かいところを挙げればキリがないほど凝った演出がされています。
僕のような幼稚園のときから円谷・東宝・大映の特撮怪獣映画(ウルトラマンは僕は怪獣映画として見てます)にどっぷり浸かり「怪獣映画は人生」とするジャンキーならずとも、これまで一回も怪獣映画を見たことが無いという人にもぜひ見て貰いたい。素直に楽しめると思います。(特にエヴァ好きなら間違いはないでしょうね。そもそも特撮怪獣映画の諸々の概念をアニメに持ち込んだのがエヴァなわけですから)
このガメラ2を見ると言うことは、勿論平成ガメラ三部作を全部見ることになるということですが、そもそも平成ガメラ三部作が怪獣映画として最高レベルの水準にあるので問題は全くありません。特にガメラ3に関しては、「最高」の怪獣映画とは何か?という問いに対して僕が真っ先に挙げるものの一つです。
ガメラ3についていえば、そのエッセンスは「特撮の迫力」にあるといっても過言ではないと思います。ストーリーとか人物の演技とかそんなのは関係なく、というかそれを補っておつりがわんさか出るくらいに特撮技術が高いのです。特に終盤の空中戦(ネタバレになるのであまり言及しないが)の特撮は、それ以降~2012現在までに出たどの邦画でも1999年に出たこれを越えるものはないと100%の自信を持って断言できる出来です。そして、ラストシーンの***(これも言及はしないが)は見るたびにほろりと涙が出てきて僕がちょっと気持ち悪い顔になっちゃうくらいの出来です。
ネタバレをしたくないのであんまりここに詳しい内容を書けないのが残念極まりないですが、久しぶりにG2を見た興奮冷めやらぬうちに、とにかくちょっとでも興味があるなら見て貰いたいという一心で書いてみました。
ちなみに僕が「最高」の怪獣映画top5として挙げるなら
1、ガメラ3
2、ゴジラVSビオランテ
3、ゴジラVSキングギドラ
4、ゴジラ84
5、メカゴジラの逆襲
(次点で大怪獣バラン・空の大怪獣ラドン・ゴジラVSデストロイア・ゴジラVSメカゴジラらへんかな)
ですね。いや~久しぶりにこんなこと書いたら全部見返してきたくなっちゃったよ。
とりあえず「頂点」はゴジラ(1954)であることは議論の余地すらないので置いとくとして、「最良」の怪獣映画とはなにかと考えると、やはりこの映画しかあり得ないと思いますね。
「現実にもし怪獣が現れたらどうなるか?」
この命題に対し、ここまでリアルに忠実にシミュレーションを行った怪獣映画はないでしょう。自衛隊の全面協力を仰いでいるため、こと人間側の戦略的・戦術的演出は文句なしの高レベル。まずは最序盤OPで支笏湖南西に隕石落下後からの真駒内駐屯地からの出動、そして日本国の脅威となる存在(この場合敵怪獣であるマザーレギオン)が出現してから、官房長官会見から自衛隊への防衛出動命令→作戦本部の発足→防衛戦構築、ちょっととんでレギオンとの交戦開始から航空支援の繰り上げ要請のタイミングなど、細かいところを挙げればキリがないほど凝った演出がされています。
僕のような幼稚園のときから円谷・東宝・大映の特撮怪獣映画(ウルトラマンは僕は怪獣映画として見てます)にどっぷり浸かり「怪獣映画は人生」とするジャンキーならずとも、これまで一回も怪獣映画を見たことが無いという人にもぜひ見て貰いたい。素直に楽しめると思います。(特にエヴァ好きなら間違いはないでしょうね。そもそも特撮怪獣映画の諸々の概念をアニメに持ち込んだのがエヴァなわけですから)
このガメラ2を見ると言うことは、勿論平成ガメラ三部作を全部見ることになるということですが、そもそも平成ガメラ三部作が怪獣映画として最高レベルの水準にあるので問題は全くありません。特にガメラ3に関しては、「最高」の怪獣映画とは何か?という問いに対して僕が真っ先に挙げるものの一つです。
ガメラ3についていえば、そのエッセンスは「特撮の迫力」にあるといっても過言ではないと思います。ストーリーとか人物の演技とかそんなのは関係なく、というかそれを補っておつりがわんさか出るくらいに特撮技術が高いのです。特に終盤の空中戦(ネタバレになるのであまり言及しないが)の特撮は、それ以降~2012現在までに出たどの邦画でも1999年に出たこれを越えるものはないと100%の自信を持って断言できる出来です。そして、ラストシーンの***(これも言及はしないが)は見るたびにほろりと涙が出てきて僕がちょっと気持ち悪い顔になっちゃうくらいの出来です。
ネタバレをしたくないのであんまりここに詳しい内容を書けないのが残念極まりないですが、久しぶりにG2を見た興奮冷めやらぬうちに、とにかくちょっとでも興味があるなら見て貰いたいという一心で書いてみました。
ちなみに僕が「最高」の怪獣映画top5として挙げるなら
1、ガメラ3
2、ゴジラVSビオランテ
3、ゴジラVSキングギドラ
4、ゴジラ84
5、メカゴジラの逆襲
(次点で大怪獣バラン・空の大怪獣ラドン・ゴジラVSデストロイア・ゴジラVSメカゴジラらへんかな)
ですね。いや~久しぶりにこんなこと書いたら全部見返してきたくなっちゃったよ。
コメント
>クロトワコルベット
マジでかっこいい!!なんでこの前話題に上がらなかったか真剣に悩むレベル
殿下軍団はイケメン多いよね!(自分の中ではユパ様も殿下軍)
シュタゲのレポも期待してます。
やっぱりナウシカ談義には3時間程度では足りないですね。語ることが多すぎてw
殿下軍団といえば僕は3部攻城砲攻略戦での「殿下ーッ!我が分隊隊列を離れます、お許しを!」でナウシカを守りに行く名無しの5人が好きですね。結果的に犬死にだったわけですけど、あれこそ第三軍装甲騎兵って感じがします。そして「犬死に無用。蛮勇も許さん」といったはずの殿下が援護に行くのを許しちゃった当たりも、殿下のナウシカに対する揺らぎが見えてとても渋い1コマだと思います。
ほら、これだけで30分はいけるwww