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いつまでも年越し日記ではしまりが悪いので。あけましておめでとうございます(今更)。
2014の年明けははっきり言って最悪でした。元日朝からノロウィルス発症して3が日はずっと寝込んでたし、その後はずっと仕事出張アンド論文だったしで、まともに休めませんでした。
まーその中でも時間を見つけてやりたいことはそこそこできているのでいいんですが。
2月末まではずっとこんな感じなのでMtGやボドゲなんかで遊ぶのは無理そう・・・
プレリもBNGドラフトも出来ないでしょうねー(白目)
BNGのスポイラーはチェックしてるけど、どうも塩BOXっぽい。期待してた小神も、テーロスの神々に比べて明らかにパワーダウンしている。調整が難しかったのかもしれないけど、その割にはゼナゴスだけ雑に強そうだったりするし(まあラスボスだからいいのかな?)。
その分アンコの性能は良くて、占術付き《蔓延/Infest》だったり、残響-3/-3修正だったり、2点火力死んだら本体3点だったり、システム的に弱そうな奉納持ちの中で今のところ唯一構築でもいけそうなゼナゴスの狂信者だったり、ここら辺に注目しています。
というかそれよりも、このエキスパンション、リミテやばくないですか?
バランス考えてんのか?っていうくらいアンコのパワーが高い+アンコ自体の枚数も多いので、元々ブッパ上等やりたいこと先にやったもん勝ちのテーロス環境の性質がさらに悪化しそうで嫌な予感がします。まあ同一ブロックの小エキスパンションだから、先のエキスパンションの特性をさらに推していく流れになるのは当然だと思うけど、THSの環境って何か面白くなかったんですよね。つまらないというより気に食わないって感じ。シールドはTHS*3BNG*3でドラフトはTHS*2BNG*1だっけ、フルスポ出てコモンもチェックしてからだと思うけど、あんまりひどいことにならないといいなあ。
他には、モダンの黒信心デッキを鋭意(頭の中で)製作中。抹消者入れて信心を生かしたデッキを作りたいモチベから始めたんだけど、実際信心はおまけくらいのシステムと考えて、抹消者出して横にすべりん据えて剣付けてぶん殴る黒t緑デッキにした方が強そうかも。とりあえず構築戦復帰したらGP神戸を見据えて積極的にモダンをしていく所存です。
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加えて、ここ二週間くらいで読んだもの、見たものの感想。
①廻るピングドラム
OP曲が良かったのでちょっと見てみようかなと思い、ノロで寝込んでた時に予め借りてきてたやつを観た。感想は一言でいうと「?」、それ以外にない。分からんものが多すぎてそれらがちょっとずつヴェールを脱いで真相が露わになっていく演出もなく、ずーともやもやが続いて不完全燃焼のまま最終話までいっちゃった。20話前くらいで「あ、これは畳む気ないんだな」って悟ったけど、リンゴちゃんが変態ストーカーから天使になっていくのがかわいかったので一応最後まで観た。多分何回か見直したりじっくり考えたりすると分かっていくようなことが沢山あって、それが分かって初めて楽しめるアニメなんだと思うんだけど、何しろ演出がつまんな過ぎてそこまでやろうと思えない、そういう作品でした。全然引き込まれなくて、むしろ観てるうちにどんどんストレスが溜まって行った。まあ自分にはこういう系のやつは合わなかったんだろうな。ただメンヘラ変態ストーkもといリンゴちゃんは健気で可愛かったです。だんだん天使に変わっていくのだけがこのアニメを見続けるモチベーションでした。最後まで報われなかったけど。
②ダンガンロンパ霧切1
面白かった!作者の北山猛邦については、著書の「ギロチン城殺人事件」を読んだことがあるけど、機械的なロジックに基づく派手な物理トリックは中々考えようがあって推理に没頭できたし、犯人役の人間性やバックグラウンドストーリーにも無機質的だけど引き込まれる独特な個性があったりして、それを書いた人がダンガンロンパ本を書くということなので期待してました。分量の関係からかトリック自体は結構簡単であっさりしてて、核の部分は読んでるうちにわかっちゃったんだけど、「あーこういうことだったのか」とハッとさせられる引っかけもあったし、なによりちゃんと霧切のキャラクター性も損なわれることなく表現されていて、推理小説の体裁をとりながらダンガンロンパのスピンオフ作品として楽しめることが出来ました。2も手元にあるので、仕事がひと段落したら早く読みたい。個人的には黒幕側に超高校級の絶望を混ぜてほしいところで、欲を言えば江ノ島をそのまま出すんじゃなくてモノクマとして出してほしいんだけど、本編前日譚のゼロよりもずっと前の話だから、江ノ島盾子はモノクマっていうキャラクターを生み出してはいない設定だったりすんのかな?なんにせよ面白かったし、これからも楽しみになる本でした。
③刀語(アニメ、原作未読)
ずっと前から観たかったけどずっと機会に恵まれず、今週一日丸で休みが取れたので12巻一気に観た。西尾維新に特徴的な洒落た、いい意味で悪ふざけが過ぎる言葉遊びは相変わらずだったけど、物語シリーズとはまた趣が違ってて、大河小説を謳うだけあってちょっと渋めな感じだった(原作ではどうなのか知らないけど)。ただ、刀語に関してはアニメーションにも期待してた部分があって、それに関してはちょっとキャラがしゃべりすぎでテンポ悪いなあもっと動いてくれないかなと思う部分もあった。といってもそれは1~4巻の前半部分だけに関することで、中盤から後半に関してはしっかりアクションも魅せてくれたのでおおむね満足。全体通しての感想もとても面白かったと思っている。まず絵がいいし、キャラも概ね全てのキャラが好きになれたのでストレスなく楽しんで観れた。西尾維新のキャラで基本的に気に食わない奴はいないので、合っているのだと思う。あと維新作品のアニメは基本的に下手な声優がいないのもいい。演出としてわざと棒読みにする場合を除いて、棒読みの人があれらのセリフを喋るとただただ寒いだけだし、物語シリーズはじめ、上手い人しか出てこないので安心して観ることが出来る。声優殺しの台詞をきっちり演じてくれるのを観るのが、西尾維新アニメの醍醐味だと個人的には思っているわけだし。
全体のストーリーのまとめとしては、歴史云々に関してはアニメだけだと(多分原作から削られてて)分からない部分が残ってしまった感があった。そこが曖昧なので、未だなぜとがめが殺されなければならなかったのかよく分からないし。原作読んだら解決できるかな。
好きな巻は「第二話 斬刀・鈍」(銀閣渋すぎ)と「第七話 悪刀・鐚」(姉ちゃん強すぎ黒すぎ健気すぎ)と「第十話 誠刀・銓」。十話は実質封神演義の「太上老君を巡る冒険」のパロディ?的な話だったけど、封神演義も老子の回も凄い好きだし、ああいう飄々とした仙人ポジのキャラが出てきて嫌がらせしながら色々大事なことを教える系の話は大好物。ただ一番気に入っているのは七話の決闘シーンからラスト5分かな。何度も見返した。
2014の年明けははっきり言って最悪でした。元日朝からノロウィルス発症して3が日はずっと寝込んでたし、その後はずっと仕事出張アンド論文だったしで、まともに休めませんでした。
まーその中でも時間を見つけてやりたいことはそこそこできているのでいいんですが。
2月末まではずっとこんな感じなのでMtGやボドゲなんかで遊ぶのは無理そう・・・
プレリもBNGドラフトも出来ないでしょうねー(白目)
BNGのスポイラーはチェックしてるけど、どうも塩BOXっぽい。期待してた小神も、テーロスの神々に比べて明らかにパワーダウンしている。調整が難しかったのかもしれないけど、その割にはゼナゴスだけ雑に強そうだったりするし(まあラスボスだからいいのかな?)。
その分アンコの性能は良くて、占術付き《蔓延/Infest》だったり、残響-3/-3修正だったり、2点火力死んだら本体3点だったり、システム的に弱そうな奉納持ちの中で今のところ唯一構築でもいけそうなゼナゴスの狂信者だったり、ここら辺に注目しています。
というかそれよりも、このエキスパンション、リミテやばくないですか?
バランス考えてんのか?っていうくらいアンコのパワーが高い+アンコ自体の枚数も多いので、元々ブッパ上等やりたいこと先にやったもん勝ちのテーロス環境の性質がさらに悪化しそうで嫌な予感がします。まあ同一ブロックの小エキスパンションだから、先のエキスパンションの特性をさらに推していく流れになるのは当然だと思うけど、THSの環境って何か面白くなかったんですよね。つまらないというより気に食わないって感じ。シールドはTHS*3BNG*3でドラフトはTHS*2BNG*1だっけ、フルスポ出てコモンもチェックしてからだと思うけど、あんまりひどいことにならないといいなあ。
他には、モダンの黒信心デッキを鋭意(頭の中で)製作中。抹消者入れて信心を生かしたデッキを作りたいモチベから始めたんだけど、実際信心はおまけくらいのシステムと考えて、抹消者出して横にすべりん据えて剣付けてぶん殴る黒t緑デッキにした方が強そうかも。とりあえず構築戦復帰したらGP神戸を見据えて積極的にモダンをしていく所存です。
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加えて、ここ二週間くらいで読んだもの、見たものの感想。
①廻るピングドラム
OP曲が良かったのでちょっと見てみようかなと思い、ノロで寝込んでた時に予め借りてきてたやつを観た。感想は一言でいうと「?」、それ以外にない。分からんものが多すぎてそれらがちょっとずつヴェールを脱いで真相が露わになっていく演出もなく、ずーともやもやが続いて不完全燃焼のまま最終話までいっちゃった。20話前くらいで「あ、これは畳む気ないんだな」って悟ったけど、リンゴちゃんが変態ストーカーから天使になっていくのがかわいかったので一応最後まで観た。多分何回か見直したりじっくり考えたりすると分かっていくようなことが沢山あって、それが分かって初めて楽しめるアニメなんだと思うんだけど、何しろ演出がつまんな過ぎてそこまでやろうと思えない、そういう作品でした。全然引き込まれなくて、むしろ観てるうちにどんどんストレスが溜まって行った。まあ自分にはこういう系のやつは合わなかったんだろうな。ただメンヘラ変態ストーkもといリンゴちゃんは健気で可愛かったです。だんだん天使に変わっていくのだけがこのアニメを見続けるモチベーションでした。最後まで報われなかったけど。
②ダンガンロンパ霧切1
面白かった!作者の北山猛邦については、著書の「ギロチン城殺人事件」を読んだことがあるけど、機械的なロジックに基づく派手な物理トリックは中々考えようがあって推理に没頭できたし、犯人役の人間性やバックグラウンドストーリーにも無機質的だけど引き込まれる独特な個性があったりして、それを書いた人がダンガンロンパ本を書くということなので期待してました。分量の関係からかトリック自体は結構簡単であっさりしてて、核の部分は読んでるうちにわかっちゃったんだけど、「あーこういうことだったのか」とハッとさせられる引っかけもあったし、なによりちゃんと霧切のキャラクター性も損なわれることなく表現されていて、推理小説の体裁をとりながらダンガンロンパのスピンオフ作品として楽しめることが出来ました。2も手元にあるので、仕事がひと段落したら早く読みたい。個人的には黒幕側に超高校級の絶望を混ぜてほしいところで、欲を言えば江ノ島をそのまま出すんじゃなくてモノクマとして出してほしいんだけど、本編前日譚のゼロよりもずっと前の話だから、江ノ島盾子はモノクマっていうキャラクターを生み出してはいない設定だったりすんのかな?なんにせよ面白かったし、これからも楽しみになる本でした。
③刀語(アニメ、原作未読)
ずっと前から観たかったけどずっと機会に恵まれず、今週一日丸で休みが取れたので12巻一気に観た。西尾維新に特徴的な洒落た、いい意味で悪ふざけが過ぎる言葉遊びは相変わらずだったけど、物語シリーズとはまた趣が違ってて、大河小説を謳うだけあってちょっと渋めな感じだった(原作ではどうなのか知らないけど)。ただ、刀語に関してはアニメーションにも期待してた部分があって、それに関してはちょっとキャラがしゃべりすぎでテンポ悪いなあもっと動いてくれないかなと思う部分もあった。といってもそれは1~4巻の前半部分だけに関することで、中盤から後半に関してはしっかりアクションも魅せてくれたのでおおむね満足。全体通しての感想もとても面白かったと思っている。まず絵がいいし、キャラも概ね全てのキャラが好きになれたのでストレスなく楽しんで観れた。西尾維新のキャラで基本的に気に食わない奴はいないので、合っているのだと思う。あと維新作品のアニメは基本的に下手な声優がいないのもいい。演出としてわざと棒読みにする場合を除いて、棒読みの人があれらのセリフを喋るとただただ寒いだけだし、物語シリーズはじめ、上手い人しか出てこないので安心して観ることが出来る。声優殺しの台詞をきっちり演じてくれるのを観るのが、西尾維新アニメの醍醐味だと個人的には思っているわけだし。
全体のストーリーのまとめとしては、歴史云々に関してはアニメだけだと(多分原作から削られてて)分からない部分が残ってしまった感があった。そこが曖昧なので、未だなぜとがめが殺されなければならなかったのかよく分からないし。原作読んだら解決できるかな。
好きな巻は「第二話 斬刀・鈍」(銀閣渋すぎ)と「第七話 悪刀・鐚」(姉ちゃん強すぎ黒すぎ健気すぎ)と「第十話 誠刀・銓」。十話は実質封神演義の「太上老君を巡る冒険」のパロディ?的な話だったけど、封神演義も老子の回も凄い好きだし、ああいう飄々とした仙人ポジのキャラが出てきて嫌がらせしながら色々大事なことを教える系の話は大好物。ただ一番気に入っているのは七話の決闘シーンからラスト5分かな。何度も見返した。
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