2/15 saishi邸ドラフト*3
2014年2月17日
canadianさんはさすがに豪雪地帯からの遠征が無理だったらしく、13時から7人で初めてのち8ドラを2回やり、計3回。
10月から全然マジックやってなかったけど、テーロス環境のリミテ記事は色々読んでたので、今環境の具合をそこそこ自分で予想してピックに臨んだ。
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＜1回目（デッキは写真上）＞
1-1は《圧倒的な波/Whelming Wave(BNG)》、上から赤くて強いクリーチャーが流れてきて、パック的に赤が濃くて取り切れてなさそうだなとは思ったけど、他に取るものもないしみすみすスルーするのは損と思って《クラグマの解体者/Kragma Butcher(BNG)》《ファラガックスの巨人/Pharagax Giant(BNG)》＊２《雷の粗暴者/Thunder Brute(BNG)》をピック。メインを赤にして青は状況次第で切ろうかなと思ってたら2パックでtap it引いてﾔｯﾎｳ。重い所は十分に取れていたので、バウンスと序盤を支える軽い所（特に《はじけるトリトン/Crackling Triton(THS)》は前環境よりさらに強そうに思えたので）を優先的にピック。3パックは予想通り上から赤いカードが殆ど流れてこなかったけど、《タッサの二叉槍/Bident of Thassa(THS)》が流れてきてｳﾊｳﾊ。んでデッキ完成。
■戦績
R1 白緑＠yashi神 ○●－
G2は一旦波で戻してからのtap it＋槍で勝つプランだったが、《収穫の神、ケイラメトラ／Karametra， God of Harvests(BNG)》で土地が伸びまくったので手札から1tに2体以上展開されどんどんジリ貧に、残時間ケアして投了したけど7ドラだからライフ差じゃなかった。
R2 忘れたけどtap itと槍が強くて勝ち
R3 赤黒＠カントク ○○
どっちのゲームもライフ先に攻めてからの槍＋tap itで勝ち。
2-0-1の一位でfoilエレボスと普通エレボスget。普通の奴はモダンデッキに入れて、foilのやつは最近流行ってるっぽいEDHのジェネラルにしようかなと考え中。
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＜2回目（デッキは写真中）＞
初手《責め苦の伝令／Herald of Torment(BNG)》だったけど全てのパックが弱すぎて何ピックしてもデッキ的には美味しくもなんともない塩々の軍勢。メイン黒・・・かなあ、という感じ。青黒で見てたんだけど、2パック目で青が殆ど流れてこず、方針を変えて黒緑へ変更。《静寂の歌のセイレーン/Siren of the Silent Song(BNG)》は使ってみたかったのでそれだけタッチでデッキ完成。《加護のサテュロス/Boon Satyr(THS)》流れてきたので緑への参入は正解っぽかったが・・・
■戦績
R1 カントク。忘れたけど勝った。多分俺が事故って相手が事故って相手が事故った。
R2 赤黒白＠kitesail ●●
セイレーンの神啓誘発忘れ2回したり蛇のパンプがクリーチャーカードだけなの忘れたりして、ド下手くそで負けた。ターンはじめアンタップステップでの神啓忘れが本当に激しいので、神啓生物がタップになったらデッキの上にサイコロ置いておくことにした。
R3 赤青＠SaYさん ●●
G1は貢納でコントロール奪うか4/4飛行かのやつを4/4で出したのち、4/4が止まらずにそのまま撲殺された。G2は先に《厄介なキマイラ/Perplexing Chimera(BNG)》で蓋をされ、手札のサテュロス狐蛇がグヌグヌしてるうちに4/4飛行にまた撲殺された。コントロール奪われるの覚悟で授与唱えるべきだったかな、でもそもそも盤面負けてたし、《絶望の偽母/Forlorn Pseudamma(BNG)》に授与付いちゃったらもうどうしようもなくなるんだよな。うーん。
結果1-2。。。特にR2がミス多すぎて対戦相手にも申し訳なかった。
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＜３回目（デッキは写真下、4マナのレアは《運命をほぐす者/Fate Unraveler(BNG)》）＞
初手《運命をほぐす者/Fate Unraveler(BNG)》黒の除去と緑のアンコが流れてきたのでそのままいただき。下に赤をだだ流してたのもあり、下のkitesailはそのまま赤白へ進んでくれたようで、返しの2パック目でも優良カードを沢山くれた。上のSaYさんは青やってるのは分かってて、《威名の英雄/Fabled Hero(THS)》と《ヘリオッドの槍/Spear of Heliod(THS)》流してたのもあって青白かなと予想してたら青緑だった。まあでも協調はかなり上手くできた手ごたえがあって、デッキも黒緑としては理想的な構成になったと思う。
■戦績
R1 赤白＠IZMさん ○○
後手で、相手の2t3t展開を《悲哀まみれ/Drown in Sorrow(BNG)》で流したのち、デカ物を叩き付けて勝利を２回。《不機嫌なサイクロプス/Ill-Tempered Cyclops(THS)》が怪物化したときに、貢納なし《ネシアンのデモロク/Nessian Demolok(BNG)》と《ファリカの癒し人/Pharika’s Mender(THS)》がいて、《悪意の幻霊/Baleful Eidolon(THS)》の授与をファリカに付けたのが失敗やった。パワー4が2体欲しかった場だった。
R2 黒緑＠カントク ●○○
G2はトップ灰色商人じゃなかったら負けの場で奇跡的に商人引いて勝てたけど、そもそも序盤で《ティマレットの召使い/Servant of Tymaret(BNG)》アタック＋神啓の2点行動を忘れてて、そのせいで2点削れずにゲームがグダってしまうミスがあった。G3は相手がクソ事故した。
R3 青緑＠SaYさん
上と決勝で会いましょうエンド。ゲームの方は相手に終始テンポ取られて負け負け。SaYさんとやるときはクソビートして速攻轢殺するデッキじゃないと勝てない・・・
勝ち勝ち負けの2位。《窒息死/Asphyxiate(BNG)》は使い勝手が悪い・・・サイドに《セイレーンの歌竪琴/Siren Song Lyre(BNG)》があって、そちらの方をメインに入れておいた方が良かった。《ティマレットの召使い/Servant of Tymaret(BNG)》とも相性いいし、割られやすいけど除去としても優秀だし。
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やっぱ久しぶりなのもあってミスし過ぎたけど、楽しめました。THSTHSBNGの環境は、まあ多くの人が言うようにTHS*3が下方修正されただけかもしれないけど、個人的にはTHS環境独特の異常なダメージカーブがマイルドに調整されたことでどーしよもなく負けました展開が少しは無くなったようだからそこは好感触だった。まあカード弱くなっただけだからつまらん人にはつまらんだけだろうとは思う。ただBNGで赤が強くなったことから色の強さにもバランスが取れたことで、ピックの重要性は更に増した気がする。今回のドラフトで気を付けたことはBNGではなるべく手を広めてピックするということで、BNG終了の時点で「メインカラーはこれかなー」くらいの感覚になれとけばオッケという心持だった。といっても、手の広め方にも限界はあり、パワーカードを節操なく取っておけばいいというわけでもなく、自分でピックの流れに指向性を投じておかないと、1パック目より確実に強くなる2パック目での2色目選定・下家との協調に弊害が生じるし、ひいては3パック目での上家から貰える恩恵にも響く可能性が出る。結局、手を広めすぎるとかえってしっぺ返しを食らって中途半端なデッキしか組めない状況に陥るだろう。
上家のサインを素直に受け取っておくのも重要。BNGの時に弱いサインだと感じてもその色が空いてるなら十分テーロスで盛り返せるし。あとはテーロス環境はアーキタイプを強く意識したドラフトをすることも重要だった感じなので、BNG参入によりどのようなアーキタイプがTir1,2を占めているのか、前環境から安さ・強さにどのような変化が生じたのかを数こなしてちゃんと理解するのも大事（これはどの環境でも当たり前か）
個人的には赤白ブンビートが前環境より強くなった感があるので、出来るチャンスがあれば積極的にやりたいと思っている。
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