3/12 MO ファントムシールド

今日は早上がり（挨拶

GP名古屋はくそ忙しくて行けないけど、昨日シャレでシールドしてみようかなってことでファントムシールドやってみた。なんかDEが爆アドらしいけど、別にガチでやるつもりもないし、ファントムなら6tixでできて今12tix余ってるので丁度いいかなと思って。

貰ったプールは画像参照。リスト形式のが一番分かりやすいかな。結構粒ぞろいで行けそうな感じを受けるけど、色々なデッキが組めそうで面白いプールだと思った。

まずメインデッキを組むに当たって一番気を付けたのは、ミッドレンジなデッキを組むこと。マナ域通り（重めのところは多めに）クリーチャーを展開できて、序盤から終盤まで戦えること、一枚で弱いカードは極力使わないこと、クリーチャー数が一番稼げて授与の枚数の多いカラーの組み合わせを考えること。

各色を見てみると、まず赤はメインにはならないけど、3枚の火力と《恐るべき気質/Fearsome Temper(BNG)》は十分タッチする価値があるので脇に退けつつ意識しておく。バネ葉もあるので3枚くらいタッチは十分許容範囲だろう。次に黒、《運命の工作員/Agent of the Fates(THS)》には目を引かれるけど、他のクリーチャーはパッとしないし、確定除去もない。工作員ゲーでデッキ組むと上手く回らなくて負けの色が濃厚だったので、あんまりこのカードには引っ張られたくない。

なので、メインに据えるなら白・青・緑が良さそう。緑はアスプこそいないものの各マナ域にいい感じにクリーチャーが散らばっている。青にはバウンスこそないもののボムである《海神の復讐/Sea God’s Revenge(THS)》に加え、緑に足りない更なるデカブツである《トロモクラティス/Tromokratis(BNG)》がいるし、飛行クリーチャーの数も稼げる。白にも良いカードはあるんだけど、白をメインに据えるとすると《アクロスの空護衛/Akroan Skyguard(BNG)》を入れなきゃいけなくて、軽めの授与やエンチャントが無いプールなのでどうにもそういうデッキ構築は避けたかった。白緑t赤の組み合わせ考えたけど、ちょっとそれメインデッキとしては弱くない？と思った。結果、ミッドレンジとして見た場合にクリーチャー（授与）の質・量ともに青緑がミッドレンジとして最も適し、安定した構成なんじゃないかと思い、それに火力を足して最終的に画像のデッキとなった。

ただ、確実にミスったのはいつもの癖で41枚デッキ（土地18枚）にしたこと。重いカードが多いので、土地4枚でとまったら確実に死ぬ。ちゃんと40枚デッキ（18枚土地）にするべきだった。その場合抜けるのはマグマジェット。抜きたくないんだけど、ジェットを入れたい理由でもある安定性を考慮するならそれこそ抜くのはタッチ色だろうし、クリーチャーはこれ以上抜きたくないので。

《信条の戦士/Staunch-Hearted Warrior(THS)》《フィーリーズ団の精鋭兵/Pheres-Band Tromper(BNG)》は《ナイレアの信奉者/Nylea’s Disciple(THS)》と入れ替えるべきだったか、デッキ的に見て信奉者より優先したけど、この2枚が点数3で信奉者が点数4っていう意見も見たので。やっぱ殴り合い宇宙の環境だからライフゲイン＋3/3は偉大なんかな。

あと、今の時点で見返してみるとクリーチャー数15になっちゃうけど2マナ3/2は要らなかったかな。代わりに《恐るべき気質/Fearsome Temper(BNG)》を入れてもよかったと思う。膠着状態に強いしね。

とりあえずメインデッキはこんな感じで、あと考えるとするならば①自分より速いデッキ（英雄的クソビートなど）、②自分より遅いコントロールデッキ、③格上デッキ、にそれぞれ対応するデッキを作ること。

まず①については白黒のプリベント・ライフゲインを重視してこんな感じに作ればいいと思う。

《アクロスの空護衛/Akroan Skyguard(BNG)》＊２
《レオニンの投網使い/Leonin Snarecaster(THS)》
《天馬の乗り手/Wingsteed Rider(THS)》
《エイスリオスの学者/Scholar of Athreos(THS)》
《ヘリオッドの使者/Heliod’s Emissary(THS)》
《セテッサのグリフィン/Setessan Griffin(THS)》
《天界の執政官/Celestial Archon(THS)》
《ヘリオッドの福音者/Evangel of Heliod(THS)》
《沈黙の歩哨/Silent Sentinel(BNG)》
《悪意の幻霊/Baleful Eidolon(THS)》
《蘇りし者の密集軍/Returned Phalanx(THS)》
《悪魔の皮の喧嘩屋/Felhide Brawler(BNG)》
《運命の工作員/Agent of the Fates(THS)》
《フィナックスの信奉者/Disciple of Phenax(THS)》

《侍祭の報賞/Acolyte’s Reward(BNG)》
《くぎ付け/Hold at Bay(BNG)》＊２
《解消の光/Ray of Dissolution(THS)》
《ファリカの療法/Pharika’s Cure(THS)》
《鞭の一振り/Lash of the Whip(THS)》
《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》

速いデッキ相手に事故ったら意味ないのでタッチはしない。

次に②、自分より遅い相手なら、カウンターとハンデス、そしてアドが取れる青黒が良さそう。更なるアド源として《ファリカの癒し人/Pharika’s Mender(THS)》、追加の授与枠でオオカミも入れたいので緑をタッチ。

《前兆語り/Omenspeaker(THS)》
《雨雲のナイアード/Nimbus Naiad(THS)》
《高巣の崇拝者/Aerie Worshippers(BNG)》
《地平の識者/Horizon Scholar(THS)》
《トロモクラティス/Tromokratis(BNG)》
《悪意の幻霊/Baleful Eidolon(THS)》
《蘇りし者の密集軍/Returned Phalanx(THS)》
《悪魔の皮の喧嘩屋/Felhide Brawler(BNG)》
《運命の工作員/Agent of the Fates(THS)》
《フィナックスの信奉者/Disciple of Phenax(THS)》
《湿原霧のタイタン/Marshmist Titan(BNG)》
《ファリカの癒し人/Pharika’s Mender(THS)》
《ニクス生まれの狼/Nyxborn Wolf(BNG)》＊２

《無効化/Nullify(BNG)》＊２
《タッサの褒賞/Thassa’s Bounty(THS)》
《海神の復讐/Sea God’s Revenge(THS)》
《骨読み/Read the Bones(THS)》
《蘇りし者の行進/March of the Returned(THS)》
《宿命的復活/Fated Return(BNG)》
《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》

こんな感じ。

あと、③についてはメインのまま行けばいいんじゃないかと思った。一応白緑t赤（火力と気質）で考えてみたけどそんなブンブン出来るわけじゃないし。普通にガップリ四つで行った方がいいでしょ。


■戦績

・・・は負け勝ち勝ちの2-1。R1は××でどっちも土地4枚で止まって手札に化け物がたまっていくのを眺めながら4,5枚エンチャの付いた《希望の幻霊/Hopeful Eidolon(THS)》や《オレスコスの太陽導き/Oreskos Sun Guide(BNG)》に20点削られた。悲しみ。やっぱ41枚18枚じゃあかんかったんや。あとの2戦もデッキ変えるほどの相手じゃなかったのでメインデッキのまま。R3G2で神ゼナゴスに轢き殺されたので、タッチの火力抜いて全力で無効無効化3枚ぶっこんで青緑にした。実際のゲームはトリトンに試練オオカミナイアードって付けて相手封殺しながら勝ったけど。でも5枚目の土地を引き込まないとやっぱ負けてたと思う。

シールドの方がドラフトより無理ゲー多そうね。シールド自体は結構パズル要素あるから好きなんだけど、まあファントムで気が向いたときにやるくらいがちょうどいいでしょ。